スパロボ妄想 1stガンダム~逆シャアの時系列入れ替えたら神展開


最終更新 2018年6月3日

どうも、考えたり調べたり妄想したり妄想したり妄想したりで、スパロボのプレイが全然進まないゲ2(げっつー)と申します。

こういう参戦作品のスパロボがやりたい、とか、この参戦作品とこの参戦作品のクロスオーバーが見たい、とかありますよね。
そういう妄想話の1つで、自分が以前から言ってる、シリーズ物で1st→逆シャア→Z・ZZの展開が見たいという話。




スパロボで複数ソフトをまたいでストーリーのつながりのあるシリーズ。
旧シリーズやαシリーズ、Zシリーズのような複数ソフトにまたがって物語が続くシリーズ物。
単独のソフトでは出せない世界観や時系列が再現出来ることが強み。
そんなシリーズ物のスパロボ。

スパロボはある程度時系列ぼかされてごちゃまぜにはなっているんだけど、基本的には、宇宙世紀ガンダム系やマジンガー・ゲッター系の時系列は守られる形になっている。
間がスキップしたり、後ろがなかったりはするけれど。

グレートマジンガーと暗黒大将軍の物語の後に、マジンガーZとDr.ヘルの物語が始まることはない。
グリプス戦役の後に1年戦争が始まることもない。

だってそりゃ、マジンガーZよりもグレートマジンガーの方が強いし、RX-78ガンダムよりもZガンダムの方が強いもん。
同じシリーズの中なら後の時系列の方が強い・優れているという意識が働いてるものだと思う。

でも、じゃあ、そんなにゲーム的に各機体のスペックに差があるかというと、旧シリーズの頃はともかく、最近はそこまで明らかな差がついているものでもないと思う。


ならばいっそ時系列を明らかに変えてみるの、面白いんじゃないだろうか?



シリーズスパロボの妄想で宇宙世紀ガンダム系を考えていると、いっつも、シャア・アズナブル(クワトロ・バジーナ)の扱いが面倒くさい。
妄想でなく、実際に発売されるスパロボですら、「今回は裏切りません」とかなんとかアナウンスしないとプレイヤーに安心感をもたせられない、厄介なお人。

宇宙世紀ガンダムの本来の時系列の順番に再現すると
(便宜上、シリーズ1作目を「第1次」、2作目を「第2次」、3作目を「第3次」と表現する)
第1次→機動戦士ガンダム(ライバルで実質大ボス)
第2次→機動戦士Zガンダム(味方部隊の中心人物)・機動戦士ガンダムZZ(不在)
第3次→機動戦士ガンダム 逆襲のシャア(敵組織の総帥で大ボス)
となる。

宇宙世紀ガンダムだけのストーリーで見れば、まぁシャアが叛乱起こすのもわからなくもない。
だが、スパロボの世界だと第2次で共闘した男が何故叛乱を起こすのか、説得力に欠ける……。

「お前、逆襲するなよ、絶対に逆襲するなよ!!」

からの

「俺達と共に戦ったあなたがどうして……」



だから、「最初から味方だ!」「実は敵のフリをしていたのだ!」という展開になって、原作再現があっても、ちゃんとシャアがやり切ることは少ない。


その展開はそれで、良い。

だが、ちゃんと逆襲するシャアがみたいんだ!!

「私闘じゃないさ、人類の為に、アクシズを落とすのさ(アムロ倒すアムロ倒すアムロ倒す)」
というシャアが見たい。

ちゃんと逆襲するシャアも見つつ、人気と大人の事情で必ず同時に参戦しているZガンダムの参戦もこなせる展開(シリーズの続編で、だけど)。

その為の、時系列入れ替え。



第1次 機動戦士ガンダム(ライバルで実質の大ボス)
第2次 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア(敵組織の総帥で大ボス)
第3次 機動戦士Zガンダム(味方部隊の中心人物)、機動戦士ガンダムZZ(味方に残って、ハマーンとのやり取りも)

この時系列入れ替え、神展開では?

ストーリー的には

第1次で、アムロ・セイラvsシャア・ララァでララァ戦死
第2次で、なんやかんや建前はつけつつも、実際はアムロへの私闘を挑むシャア。そして、アクシズ・ショックでシャア行方不明。
第3次で、アクシズ・ショックで戦死したと思われていたシャアが実は生き延びていて、クワトロの偽名を名乗りつつ、冷静に人類の為に共闘

辻褄合うじゃん、良いじゃん。
これで、いきなり空気ぶち壊さず、空気の読めるシャアに成長したのでは?

この流れなら、「今回赤い人は裏切りません」の案内の必要もなし。

アムロも辻褄が合う。
他にもエースパイロットがたくさん居たのに、アムロだけ幽閉されてたのでは少し違和感。
だが、この展開なら、そらアクシズを押し返す謎の光とか出してるんですから、幽閉されても違和感なし。


第3次では序盤から中盤にかけてZガンダムの展開を、中盤から後半にかけてガンダムZZの展開を再現していけばいいかなと(決着のタイミングはともかくとして)。


機体的には

第1次は、序盤はガンダムとシャアザク。終盤は、G-3ガンダムやフルアーマーガンダムとジオング。
第2次は、シャアは終始サザビー。アムロは序盤はリ・ガズィ。終盤はνガンダム。
第3次では、序盤中盤はシュツルム・ディアスとリック・ディアスや百式で、終盤はνガンダムとサザビー(または、Hi-νガンダムとナイチンゲール)

毎回それぞれに後継機への乗り換えで、ちゃんと強化されるタイミングがある。
それでいて、同じ機体に固定されすぎない。



どうだろうか、どうでしょうか?


ちなみに、この展開を思いついたきっかけは2つ。
Zガンダムの仮タイトルが「逆襲のシャア」だったこと。
マジンガーZ・グレートマジンガーの原作者の永井豪が、グレートマジンガーの主人公も兜甲児のままにするつもりだったこと。
じゃあ、ガンダムの続編の主人公をアムロにして、で、タイトルが逆襲のシャア、ってそれ、逆襲のシャアじゃん!!
という。

良いだろ、良い妄想だろ?




と、まぁ、ここまで書いてなんですが。
シリーズ物のスパロボは当分やらないんじゃないかと思っているし、やらない方が良いとも思っています。
成功していたαシリーズですら、参戦作品が後付された所為で~と言われた部分があるし、Zシリーズは参戦作品の大人の都合で元の構想と全然違う形になったとしか思えない。
版権スパロボではないが、魔装機神シリーズはライターも交代になり、挙げ句制作会社ウインキーソフトの倒産。
同じく版権スパロボではないが、OGシリーズは打ち切りにした方が良いほどの売上低迷。

なによりもシリーズ物にすることによって、新規は入りにくい。
「興味はあるけど、1作目やってない。物語の途中からじゃわかんないだろうし買わない」と言われても仕方がなし。
OGシリーズ、Zシリーズ、魔装機神シリーズと同時期にシリーズ3つも動かしたことの影響も大きかっただろうけど、当分はシリーズ物はやらないんじゃないかな、と。

だから、このシャアの妄想も妄想で終わると思います。
でも、神展開だと思ってもう何年も1人で盛り上がっています。この先も盛り上がります。


2018年5月27日
記事投稿。

2018年6月3日
アムロについて少しだけ追記。

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