記事投稿 2019年7月27日
最終更新 2019年7月27日
はいどうもゲ2(げっつー)と申しますが。
毎週月曜早朝からYouTubeで配信されている、「ひらめきラジオ」というのを、1月頃から聴いています。
この「ひらめきラジオ」では色んな考え方とか、タスク管理術など紹介しています。
今週の内容が「ライフログ・行動記録・日記を生活に活かすベストな"一日の振り返り方"」というものでした。
実行内容だけザックリだけいってしまうと、
- 1日の記録を取りましょう(日次レビュー)
- 日次レビューを見て、1週間の記録を取りましょう(週次レビュー)
- 週次レビューを見て、1ヶ月の記録を取りましょう(月次レビュー)
- 月次レビューを見て、自分史を作りましょう(セルフストーリー)
ということでした。
その為に、日次レビューを、こういう考え方で、こうやって取ると良いよっていうのは、配信でとても丁寧に説明されているので、是非聴いていただくと良いと思います。
で、毎回配信の最後に、今回の内容についてリスナーに向けてお題が出されます。
今週のお題は「日次レビューをやってみた感想」というもの。
これを是非実行してみて、記事書いてくださいね、ってものなのですが。
このお題については、前から自分でも書けそうなものについては書いてみようかなぁ、と思っていました。
なかなか新規記事書かないので、定期的に更新する機会がほしいと思っていました。
今後定期的に更新するかはわかりませんが、遂に書いてみたのがこの記事です。
出されたお題は「日次レビューをやってみた感想」でした。
が、ちょうど最近週次レビュー、月次レビューに手を出したところでした。
ですので、日次レビューではなく、週次レビュー・月次レビューの手応えを書きます。
気がつけば実行していた日次レビュー
とはいえ、まず日次レビューの話。
実は日次レビューは、以前から取っていました。
今時、と思われるかもしれませんが会社で日報を書くよう指示を受けています。
社長、専務、取締役、人事部長、総務部長、顧問が全員分確認しているものです。
内容については、決められていませんが、社長からは「困りごとは日報に記すように」と御触れが出ています。
自分は、日報として、
- その日何時に何を行なったか
- その日の成果・ミス
- 後輩・部下などの活躍
- 困りごと
を記すようにしています。
役員達の目に入るのですから、活躍も困り事もアピールのチャンスとして、かなり事細かに書いてきました。
この、1. 2. の部分が気付けば既に日次レビューになっていました。
で、アピールとして満足していたのですが、5月のある日に気がついてしまったのです。
これでは足りなかったと……。
週次レビュー、月次レビューのキッカケ
5月に上司から、ボーナス査定の面談を〜と言われました。
つい二つ返事で直ぐにでも、ということにしてしまいました。
これが過ちでした。
軽い、あまりにも軽い。
あまりにも考えてない。
色々と取り組んできたという自信がありました。
だから、評価は良いので、と軽く考えていました。
なんで特に面談する内容ないなんて軽く考えていました。
ところがどっこい。
上司から出た言葉は、
「色々取り組んできたことが多いので、アピールすることはたくさんあると思う。先に失敗・反省を教えてほしい」
これに対する自分の反応は、
あれ、覚えてないな??
あまりにもあたまがわるい。
下半期のボーナス査定なので、10月から3月のことです。
それを突然聞かれた5月のある日。
覚えとらん!!!
完全に準備しなかった自分が悪いんです。
あまりにもあたまがわるい。
とりあえず、いくつかの失敗と、結果的にダメだったことを思い出せて話しました。
これが思い出すのに意外と時間が掛かりました。
失敗って、何度も思い返すことが多いですよねぇ。
自分の場合、物を壊したりもありました。
なので、痕跡がしばらく残ったりしてたので、余計に何度も思い返したのですが。
それでも、すっとは思い出せなかったです。
そして、失敗話が終わったところで、上司から次の一言。
「じゃあ改めてアピールするところは?」
えっ
えっっっ
覚えとらん!!!!
あまりにもあたまがわるい。
色々試行錯誤してきました。
それなのに、特に成功した取り組みは、失敗した取り組み以上に覚えてませんでした。
あれ、オカシイ……
思えば、社員の仕事をパートに置き換えたり、新人組をまとめて面倒見たり、発注を安定化させたり、棚卸で全体の半分以上の面倒みたり、年末発注華麗にキメ(た結果欠品はしなかったけど在庫過多になっ)たり、何故か自部門の社員が全員外出してる中お守りしたり、未計上在庫たっぷりのもの処分したり、色々ありました。
あったあった。
やったやった。
色々やった。やってきた。
でも、覚えてなかった……。
自分の取り組んだことは日々日報に書いて役員の目に入っていたし、普段から見てもらえているので、ボーナス査定は良く評価していただけました(満足しているとは言っていない)。
が、それにしても、上司から役員に提出される評価表の元になる面談で、実績覚えてないとはなんたるザマかと思いました。
情けない有様。
あまりにもダサい。
次回の面談の時に挙げたい上期の反省ランキング、堂々の1位です。
この酷い有様どう改善するかをすぐに考えました。
そこで、思い出したのが、『管理職1年目の教科書』という本です。
そこに「時間差でフィードバックするのをやめる」という項目があります。
部下と毎週1対1で面談を行い、実務的なコミュニケーション、部下の成長に関わるコミュニケーションを取ることを謳われています。
1on1ミーティングというそうです。
成長に関わるコミュニケーションは、半期に一度程度しか行われないのが当たり前の風潮です。
でも、それではフィードバックとしてスピード感が足りないという内容です。
今回の反省の起点が、まさにこの半期に一度の面談であるのですが(苦笑)
部下に対して半期に一度では遅いと理解出来るのに、自分に対して半期に一度に思い出し始めるのでは遅すぎることに全く気付いていませんでした。
部下との1on1ミーティングの前に、自分との1on1ミーティングをしないと!
そこで少し前から気になっていた、jMatsuzakiさんの『あえて一年の目標を作らずに週次計画だけたてる』を読み返しました。
そうだこれだ、週次レビューを取ろう、週報を作ろう。
ということで、とりあえず自分流で週次レビューを実践開始しました
それが6月の始めでした。
毎週、週次レビューをつけるようにして過ごしました。
気がつけばうっかり7月も半ばに差し掛かっており、思い出して6月の月次レビューも行いました。
まもなく8月になるので、来週末にはまた7月の月次レビューも行う予定です。
これでもう、ボーナス査定で呆けないぞ!!
実践!週次レビュー
自分の週次レビューは、まず毎日作成・提出の日報を見返すことから。
特に意識していませんでしたが、参考にしていたこともあり気が付けばjMatsuzakiさんとほぼ同じやり方してました。
日曜出勤した時に日報を見直して作成しています。
1日ずつ成果にしたことを、コピペして1週間分まとめます。
そして、翌週にこれは集中して取り組もう!と思う目標をいくつか書き出す。
目標は机の前に貼り付ける。
たったこれだけで、おしまいです。
これが自分との1on1ミーティングになります。
月次レビューも同様に、週次レビューを見ながら一月分まとめるだけです。
週次レビュー、月次レビューの効果
コピペして、目標決めて、印刷して終わり!という簡単なものですが、効果を感じます。
忙しい中に置かれていると、次々と忘れてしまいます。
その日その日でも効果的なことを実践したのに、どうしようにもなく忘れてしまうんですよね。
昨日の活躍を忘れ、一昨日の活躍を忘れ、週末には週始めの活躍なんか微塵も覚えてません。
でも、週次レビューとしてまとめて、改めて見直すと自分の活躍がたくさん見えてきます。
あぁこれもやった、あれもやったな、そういえばこれも。
日々の実践したことが見えてきます。
記録を取らずにいると、見直さずにいると物事が全然進んでないように感じることがあります。
でも、記録を取って、見直してみると、一歩一歩確実に進んでいることがよくわかります。
自分、ちゃんと仕事出来てるな!と感じ、自尊心が非常に高まります。
進んでいることが理解出来るので、また次へ進む意欲が湧きます。
週次レビューでも確実に進んでいることが理解出来るので、月次レビューを見ると、随分と進んでいることが理解できます。
気がついたら遠くに来た、というやつですね。
月次レビューを今度は、半期分まとめれば、今度はボーナス査定の面談で成果をズラズラと並べることができます。
よし、ボーナス査定で呆けなくて済むぞ!!
ということで、日次レビュー、週次レビュー、月次レビュー、オススメです。
なんとか一記事書き切って、投稿するところまで持っていくくらいには優秀ですw
是非、試してみてはどうでしょうか。
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