記事投稿 2021年1月30日
最終更新 2021年1月30日
どうも、ゲ2(げっつー)と申します。
ごきげんよう。自分の取り扱い説明書みたいな意味合いで、言語化した方が良いと思ったので、書き記しておきます。
自分は脳内に思考が自動再生される、ということをここ2年くらいで理解してきた。
ここでは「自動再生される思考」と呼ぶことにする。
風呂に入っている時、トイレに入っている時、布団に入っている時、車を運転している時、フォークリフトを運転している時、歩いている時などなど……。
考えていることはさまざま、仕事のこと、家族のこと、ニュースになっていること、なんとなく気になったこと、なんとなく目に入ったこと、ゲームやアニメの妄想などなどなど。
学生時代にスパロボ妄想が捗っていたのも、この「自動再生される思考」の賜物だろう。
逆に社会人になってからスパロボ妄想が捗らなくなったのは、「自動再生される思考」の中身が、仕事ばかりになったからだろうと気づく。
この「自動再生される思考」のことを、ストレングスファインダーという自己診断テストでは「内省資質」というらしい。
たぶん、恐らく。
ストレングスファインダーにすごく興味を持った(が、まだ受けてない)。
この「自動再生される思考」は、自分の生活のクオリティにかなり影響することに気づいた。
というのも、いきなり自動再生されはじめ、内容はその時により様々。
直前に話していたこととか、目に入ったものについて。
そういうことばかりであれば良いのかもしれない。
でも、ひとりでいるいつもの場所、トイレとか、風呂とか、布団の中とか、そういう時の「自動再生される思考」は不安ごとについて自が非常に多い。
自分はポジティブかネガティブか、どちらかと問われれば、ネガティブだ。
「人」に対しては何故か無条件で信頼するというポジティブを発揮するが、「事」に対しては何故か非常にネガティブだ。
このネガティブについてはこの1年程で「悪い状況を想定して、その上で段取りすることができる」というリスク管理の特性・スキルだと理解できるようなった。
が、ネガティブである事はやはり事実だ。
ネガティブな人間が、ひとりでいて、思考が自動再生される。
すると、最終的に悪いことばかり考えてしまう。
もし仕事でいま挑戦していることが失敗したら。
もし仕事でパートさんが複数人同時に休んだら。
もし家族が事故に遭ったら。
もし自分が不治の病に侵されたら。
もし辞めた会社の人にばったり会って難癖つけられたら。
もし
もし
もし
「ネガティブ」という資質と、「自動再生される思考」という資質。
それらを合わせ持った自分に、「ネガティブな思考が自動再生される」のは当たり前のことなんだと思う。
ネガティブな、良くないことばかり考えてしまうことは、非常に疲れる。
段々と落ち込んできたり、逆に段々とイライラしてきたり。
これが精神衛生上、よろしくない。
いつでも自分でポジティブな思考に誘導出来たら良いんだが、どうにも難しい。
ならば、自動再生される前に手を打つ必要がある。
自動再生させないようにすること。
「自動再生される思考」の対策をしよう。
不用意に自動再生させない作戦。
人は一度に2つのことを考えることができないらしい。
2つ以上同時に考えられているような気がするけど、それは気のせいだ。
布団の中でネガティブなことを考えてしまう。
ところが、羊を数え始めてみると、ネガティブなことを考えるのは止まる。
羊を数える事に忙しいので、ネガティブなことを考える暇がない。
よし羊を数えて過ごそうか。
いやいや、しかし、羊を数えることは飽きる。
非常に飽きる。
それにこれはこれで意外と疲れる。
誰しも経験あると思うが、眠れなくて羊を数えてみたものの、羊を数え疲れて終わってしまう。
疲れて寝てしまえれば良いんだが、そこまででもなく眠れない。
それにタイミング・場所にも問題がある。
寝る時に布団の中で羊を数えるのはまだ有効な範囲内だと思う。
だが、トイレや風呂場で羊を数えるのは意味がない。
どう考えても合理性がない。
意味がない。
意味がなさすぎて続かない。
さらに運転中に羊を数えるのは論外のレベル。
ただの頭おかしい人なってしまう。
そこで思い至ったのが、音を再生すること。
ラジオや音楽など、音を再生することが、非常に有効であることに気づいた。
文明の利器というのは素晴らしいもので、スマホ1台あれば殆どのシチュエーションで対応が可能になった。
風呂でも、トイレでも、布団の中でも、運転中でも、ラジオなり音楽なりを流しておくことができる。
風呂に入る時は、ジップロックにスマホをINするだけ。
You Tubeでもなんでも好きに流せば良い。
ただし、再生する音はポジティブなものを選ぶことが必要。
音を再生するだけで「自動再生される思考」を完全に無効に出来るわけではない。
あくまで「自動再生される思考」が発動にくくなるだけ。
「自動再生される思考」は多少なりとも出てくる。
ポジティブなラジオや好きな音楽が再生されている状況であれば、「自動再生される思考」はポジティブに引っ張られやすい。
逆に、ネガティブなラジオや嫌いな音楽が再生されている状況であれば、「自動再生される思考」はネガティブに引っ張られやすい。
だから、再生する音はポジティブなものを選ぶ。
あとどうしてもスマホで音を再生出来ないシチュエーションがある。
仕事中。
自分が仕事中で「自動再生される思考」が発動してしまうのは、フォークリフト運転している時。
狭い、通路幅縮小して物置いちゃっているそこで、全力でアクセル踏んでいる時。
フォークリフト運転しながらスマホで音流すわけには流石にいかないんですよ。
そんな時は、鼻歌一択。
リーチリフトのレバーでリズム取りながら気分良く鼻歌を再生していれば「自動再生される思考」が発動する隙はなくなる。
まぁ、細かいこと言うと「仕事中に鼻歌を歌ってるのもどうなの?」って話なので、絶対的ベストな回答ではないけれど。
鼻歌を歌ってても許される程度の信頼は確保しておく必要がある。
耳からなんらかの情報が入ることで「自動再生される思考」という余計なものをカットすることが出来る。
ちょっと違うけど、スピードラーニングみたいな「耳から情報取り入れること」が非常に有用だ、ってのも納得出来る。
無理に「ネガティブ(-100)からポジティブ(+100)に転換しよう」というのではなく、「ネガティブ(-100)が発生しない(±0)」というのもポイントなのかなぁ。
「自動再生される思考」って、HUNTER×HUNTERの念能力みたいでカッコイイ。
全然読み方違うルビ振りたい。
ク ラ イ シ ス ・ デ ィ テ ク シ ョ ン
「 自 動 再 生 さ れ る 否 定 思 考 」
あー、HUNTER×HUNTERっぽい。
っぽくない?
あぁ、これはこれで1つのライフハックだ。
ブログ投稿しようとしなければ気づかなかった。
ラベルの貼り替えだ。
「悩み事」が「必殺技」になった。
上手くまとまってない部分もあるけど、ひとまずここまで。
この記事の続き、『思考をブログに投稿する理由』を投稿しました。
2021年1月30日
記事投稿。
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