スパロボ妄想 INFINITYによってTV版マジンガーZが変わる可能性


最終更新 2018年12月1日

どうも、ゲ2(げっつー)と申します。

劇場版マジンガーZ / INFINITYが日本で上映されてから一月以上が経ちました。
小説版の感想も書こうかな?なんて書いておきながら、まだ小説版読み切れていません。
(他に読んでる本が難しいのがイカンのや)

そうこうしながら、相変わらず脳内ではスパロボの妄想していたりしています。
マジンガーZ / INFINITY絶対にいい感じの参戦になると思う。

色々と考えていたら、劇場版マジンガーZ / INFINITYがスパロボに影響させそうなことについて思いついたので書き残しておこうと思います。




真マジンガー 衝撃!Z編が参戦しなくなる

参戦しなくなる、という書き方は語弊があるのですが、敢えてこう書きます。
INFINITYの感想記事『感想とスパロボ参戦妄想 マジンガーZ / INFINITY、インターバルピース』にも書いたことですが、真マジンガーがスパロボに初参戦以降連続的に参戦し続けています。

2011年発売のスパロボ2次Z破界篇で初参戦。
その後、2次Z再世篇、OE、3Z時獄篇、3Z天獄篇、BX、V、そして近日発売予定のXに参戦しています。

それから現在までに発売された他のスパロボは、

オリジナル系のみが、魔装機神LOE(PSPリメイク)、魔装機神II ROE、2次OG、魔装機神III POJ、OG IB、OG DP、魔装機神F COE、3次Z連獄篇、OGMD。

リメイク・移植が初代HDリメイク、2次(3DS移植)。

モバイルゲー、ソシャゲが、モバイル、CC、X-Ω。

通常の版権作品がUX。

モバイルも真マジンガーが参戦。
ソシャゲのCCは、当初からOVAマジンカイザーが参戦。追加参戦として、真マジンガーも参戦。
X-Ωは当初はマジンガーZ、グレートマジンガー、グレンダイザーが参戦。その後、OVAマジンカイザーとマジンカイザーSKLが追加参戦。さらに、期間限定でマジンガーZ/INFINITYが参戦。

UXではマジンカイザーSKLが参戦しており、兜甲児はいません。

この7年以上の間、スパロボに登場する兜甲児は、ソシャゲで僅かにOVAマジンカイザーから参戦しただけで、ほとんど真マジンガーからの参戦である。

この続いた真マジンガーラッシュに代わり、マジンガーZ/INFINITYが参戦するのは間違いないでしょう。

TV版マジンガーZ及びグレートマジンガー、グレンダイザー、OVAマジンカイザー、真マジンガーとそれぞれの甲児が居るにも関わらず、延々と真マジンガーが参戦し続けたことで、プレイヤーは飽き飽きしています。

ここまでは劇場公開前からずっと思っていたことです。


ここからが、今回思ったこと。


TV版マジンガーZが参戦する

TV版マジンガーZが再び参戦するようになるのではないかということに気付きました。

ソシャゲを除くと、TV版マジンガーZが最後に参戦したのは、2009年発売のKです。
既に10年近くTV版マジンガーZ参戦してなかったんですね。
KはDSでしたので、石丸博也のボイスありだとZ、ZSPが最後です(ソシャゲのX-Ωは声あります)。

これは『スパロボXの発売前情報・考察を随時蓄積。機体・キャラ・武器・出演声優など』に既に書いていたことですが、石丸博也は現在77歳。それに対して兜甲児は16歳。
実年齢とのギャップがあまりにも大きく、難儀していたよう。
真マジンガーで兜甲児役を赤羽根健治にバトンタッチして安堵していたそうです。
それが、TV版マジンガーZがスパロボ参戦から遠のいてしまった1つの理由ではないかと考えています。

ならば、赤羽根健治の声でTV版のマジンガーZに乗り込めば良いのではないかと考えてしまいますが、少し難しいです(不可能だとまでは考えてませんが)
赤羽根健治の演じる真マジンガーの兜甲児は、石丸博也の演じたTV版及びOVAの兜甲児とは少し違います。
甲児の性格付けが若干違うし、技名の叫び方も違います。
真マジンガーの甲児は「光子力ッ!ビィィィム!」というように技名を途中で区切ります。
つまり、赤羽根健治が演じた甲児は、TV版の甲児とは明確に違います。
ですから、TV版マジンガーZとして参戦して、声だけ赤羽根健治に変更では違和感が大き過ぎます。

TV版マジンガーZと真マジンガー(とOVAマジンカイザー)には直接的な話のつながりはありませんでした。
しかし、INFINITYはTV版の続編として描かれています。
TV版の甲児の後の姿が、INFINITYの甲児であり、同一人物です。
(ただし、マジンガーZ、グレートマジンガーの続編に位置していたグレンダイザーについては触れられていない。グレンダイザーの存在が肯定されてもいませんが、否定されてもいません)
この前提の元に、INFINITYで甲児を演じた森久保祥太郎は、石丸博也の甲児を意識して演じています。
その結果、森久保祥太郎の甲児は、石丸博也の甲児との違いを大きくは感じません。

また、TV版マジンガーZは東映動画(現 東映アニメーション)と旭通信社(現 アサツー ディ・ケイ)の制作でした。
しかし、真マジンガーは制作委員会方式を取っており、組織名はくろがね屋、中身はダイナミック企画、ランティス、バンダイビジュアルでした。
(ちなみに、OVAマジンカイザーは制作がバンダイビジュアル、ダイナミック企画、ディー・ワールド、電通。アニメーションはブレインズ・ベース)
一方、マジンガーZ/INFINITYは制作が東映アニメーションで、TV版マジンガーZと同じです。

つまりは、声の違和感は少なく、権利的にも問題は少なそう(実際はわからないですけど)なのではないかと思います。

これらのことから、声優はINFINITY版だが、ストーリー・メカニック・キャラクターはTV版のマジンガーZがスパロボに参戦するのではないか、という考えに至りました。

ちなみに、近い先例としては、


  1. 新スパロボの真ゲッターロボ(参戦名義・キャラデザは原作漫画版だが、声優はアニメゲッターロボ、ゲッターロボG準拠)
  2. スパロボAP、スパロボVの機動戦士Zガンダム(参戦名義はTV版だが、武器・声優はリメイク・劇場版準拠)
  3. スパロボDのメガゾーン23(PART IとPART IIでキャラデザ大きく異るがPART Iを元にしたグラフィックでPART IIの内容も再現)
  4. スパロボUXの鉄のラインバレル(参戦名義は原作漫画版だが、声優・戦闘デモ・BGMはシナリオ違いのアニメ版準拠)
  5. 3次Z天獄篇、スパロボVのフルメタル・パニック!(アニメ版3作と原作小説版が参戦。アニメ未登場キャラ・戦闘デモを描き下ろしし、シナリオ再現)

などがあります。

なお、甲児だけ石丸博也から森久保祥太郎に切り替えるのではなく、他のキャラも全員TV版からINFINITY版に切り替えることを考えています。
そうしないと、マジンガーZの中で違和感が大きくなってしまうと思います。

上の例以外にも、亡くなられた声優や引退された声優の代役で、別の声優が演じる例はたくさんあります。
しかし、丸々全員を続編の声優に切り替えた例はありません。

でも、この切り替えにチャレンジしてみてほしいな、と強く思います。


INFINITY声優がTV版を演じる場合に想定されること

ということで、私の願望が叶ったらどうなるのかな、ということですが。

INFINITYでは戦闘シーンのなかった、さやかやジュンが武器名を叫んでくれます。

茅野愛衣のあのさやかので「ダイアナンミサイル!」とか「スカーレットビーム!」とか聞きたくないですか?(流石に「おっぱいミサイル」は無理やろうなぁ……)

小清水亜美のあのジュンで「ビューナスミサイル!」とか「光子力ビーム!」とか聞きたくないですか?

花江夏樹のあのシローで「ジュニアミサイル!」は……なくてもいいか……。

関俊彦のあの鉄也で、INFINITYでは使用許可が下りなかった「グレートブースター!」、これはみたいですね。

甲児は出し惜しみなく武器を出しまくっていたので……と思って油断してはいけません。
TV版マジンガーなら乗り換えも出来る!


乗り換え用のセリフ置いときますね。
第3次スーパーロボット大戦(PS)の「キリマンジャロの嵐」。
甲児「だから、前回、鉄也さんが出てこないせいで、オレにもんくいうやつが、いっぱいいたんだぜ。オレだって一度はグレートにのったことあるのによ!!」第2次で鉄也が登場せずに甲児がグレートマジンガーに搭乗したことで、クレームが来たことをネタにしている


第3次スーパーロボット大戦(PS)の「キリマンジャロの嵐」
第2次で鉄也が登場せずに甲児がグレートマジンガーに搭乗したことで、クレームが来たことをネタにしている。


ということで、森久保祥太郎の甲児で「サンダーブレーク!」とかが聞けると思います。

宇宙世紀ガンダムが今でもに乗り換え用にファンネル等のセリフを収録してることを思えば、声をINFINITY版に切り替えたから乗り換えができなくなることはないでしょう。


ということで、マジンガーZ/INFINITYの力で、TV版マジンガーZもスパロボに再参戦しないかな?

2部構成とか、αやZのようなシリーズも良いかも。
最初はTV版(声はINFINITY)で参戦して、最後はINFINITYで参戦するの。
そう考えると、やっぱりゲッターチームやアムロは相性良いかな。
(シリーズはOG、Z、魔装と失敗続きだから当分やらないと思うけど)

こんなところで。


2018年2月25日
スパロボモバイルのことが抜けていたので追記。

2018年6月2日
記事タイトル変更。

2018年8月12日
誤字修正。

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2 件のコメント :

  1. 新マジンガーに飽きてると言っている時点でお前は何もマジンガーを分かっていない

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    1. コメントどうも。

      何もわかってないと言われても、自分はOVAマジンカイザー、真マジンガー、INFINITYしか見ていないのでわかっているつもりはありません。
      あくまでスパロボでは連続参戦し過ぎていて真マジンガー飽きてしまっている、と言っているだけです。
      真マジンガーが連続参戦している中でも、マジンエンペラーGやマジンガーZEROを登場させ、変化をつけようという意志は見えます。
      しかし、根本的にずっと参戦作品が同じであることが、スパロボのプラスになるとは到底思えません。
      そういう視点で自分なりに書きました。

      そのような吐き捨てるようなコメントをされる前に、何がどうわかっていないのか具体的にコメントしていただきたかったです。

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