記事投稿 2018年11月4日 最終更新 2018年11月5日
どうもゲ2(げっつー)と申します。
なんやかんや鬱になったり、転職しながらも社会に出て早7年。
派遣社員の管理していた時期もありますが、基本パートさん使ってなんぼの仕事をしてきました。
職務権限の範疇のトラブルならそれなりに経験してきたので、その場の判断でなんとでもなると思っていました。
ところが先日、判断ミスで大事になりそうだったことがあったので自戒の意味もあり、記しておきます。
弊社、基本仕事は月から金なのですが、土日も僅かながらに仕事があります。
その都合、土日も出勤があります。
正社員の出勤は、土曜は事務方に電話当番で1名ないし2名、現場(自部署)に1名。
日曜は事務方不在で、現場に1名。
パートは事務方2名ほど、現場は10名ほど。
なんてことはない、なんやかんやトラブルがあっても社員1名でなんとか対応出来る、長閑な感じです。
長閑な感じなのですが、大事に至りそうになったのが、自分が1人で当番をしていた日曜のこと。
若いパートがカッターで腕を切ってしまったので絆創膏をくれと駆け込んできました。
二十代前半ながら実力があり、年配のパートさん達を差し置いてリーダーの1人として任命してある仕事が出来る娘です。
動きが滅茶苦茶に早く、仕事も早いが偶に細かいミスがあったり、切り傷作ったり、というタイプ。細かいミスやミスったことを考え過ぎたりするのは年相応といったところ。
部下としても、友人(を自称している10歳近く歳の離れたゲ2)としても頼りに出来る良いヤツなんですが。
が、腕を切った、と。
最初は「また切ったの!?そそっかしいなぁ、おい……」くらいの感じでしたが、
え?腕???
ティシュで腕を抑えていて、結構大きく切れていた。
痛々しい。
とりあえず救急箱を取り出す。
鬼呼ばわりされつつも消毒液垂らしこむ。
だが、そんな大きな傷口に貼る絆創膏はない。
コイツ、直前にしたミスとすら呼べないような勘違いを気にし過ぎて、考え込んで怪我しやがったな!なんて思いつつ、対応を思案。
他のパートさん達は全く状況を知らないとのことだったので、もう1人の年配のリーダーに状況説明。
薬局まで連れてって、サイズ合う絆創膏を貼っつけてくる、と。
無いなら調達すれば良い、こういう時の思考はシンプルに行く。
その時は、代金のことなんざ考えてなかったが、そんなものは後からどうでもなることで、とりあえず傷の対応が第一だった。
「よし、行くぞ!」っつって、自分の車に向かおうとした時に社長の車が入ってきた。
台風の日に当番してたりすると様子見に来てくださる、出来るサラリーマン社長。
事情だけ説明して薬局に向かおうとすると、傷口を確認して、病院へ連れてった方が良いとの指示。
その場で即座に最寄りで一番大きい病院へ電話で確認してくださった。
本人が保険証を取りに行ってる間にコソッと一言。
「これだけ大きい傷口だと縫うかもしれない」
え、マジで!?
それは全く想定外。想像もしなかった。
日曜の病院へ着くと、2時間くらい待たされ。
その間にあの人はどーだ、この人はどーだ、彼氏はどーだと愚痴り合い。
そして診察されると社長の言う通り……やはり縫った。
先生の「ギリギリ1針縫うかなー」から始まったが、最終的に3針縫った。
麻酔が効いてて本人は痛くなかったらしいが、見てるこっちは痛かった。
本人は「ずっと痛そうな顔してて面白かった」とのこと。えぇ、とっても痛いです(無傷)。
直後、本人は仕事やる気満々だったが、流石にイカンといい一緒に昼飯だけ食べて帰らせた。
状況次第だけど抜糸は水曜以降、とのことで、元々の休みの月水に加え、火曜もボスからの出勤禁止令で強制休み。
木曜出勤してきたが、結局傷のふさがり具合が良くなかったらしく抜糸出来なかったらしい。
抜糸は翌週回しになったとさ。
危なかった。
自分の判断だったら大きめの絆創膏貼って終わりだった……。
でも、実際は3針縫って抜糸まで1週間以上掛かった。
社長がたまたまみえたから良かったもの、自分の判断だけで終わらせていたら、より大事になっていただろう……。
怪我・急病の際は、より悪い可能性を考え対処しないといけない。
当たり前にわかっていたつもりだったが、それが今回出来なかった。
もしかしたら、重要戦力の長期離脱を招いていたかもしれなかった……。
そもそも上司としてでも友人としてでもなく、人としてダメな結果になってたかもしれん。
本当に自戒。
たまたま出社してきた社長に感謝。
あまり怪我人なんか出ないと思う。
そんなしょっちゅう出てもらっては困る。
が、偶にしか起こらないであろうこういうことこそ、きっちりと対応出来る。
そんな大人に私はなりたい。
繰り返し、自戒を込めて。
ツイッターでコメントもらったので。
読んでたら学祭で手を切って三針縫ったことを思い出した。あんときは薬局で絆創膏買いに行って手当てしたけど、全然出血止まらなくて病院行ったわけで。正直、判断難しいと思う。— みぺこ (@Mipeco_12) 2018年11月4日
出血が止まってたかどうかは重要。
変な話、出血が止まらなかったら迷いはしなかったんだろうね……。
そんなことあったねぇ……— ゲ2(げっつー) (@geter2_project) 2018年11月4日
今回出血は止まってたのよねぇ……病院行った後また少し出てたけども。
確かに判断難しい。
ので、一応病院行っとくのが正解だった、んだろうなぁ https://t.co/VFBIB9sChq
結局、素人にはなんともわからないんだから、悪い方に考えて、専門家であるお医者様に見ていただくのが正解だったんだろうと。
2018年11月4日
記事投稿。
2018年11月5日
2018年11月5日
ツイッターでコメントもらったこと追記。
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